寒い1日でしたね。雪が降っていましたね。
さて、来週の水曜日から5日間、小さな展覧会を開きます。最近の本の原画や過去の作品、また新しい新作や小物などなど展示販売します。また、この日に合わせて製作中の小さい冊子「てとてと」のデビューも!お楽しみに!

会期*11月25日水曜日〜29日日曜日am11:00~pm6:30まで
場所*OYOYO Gallery
札幌市中央区南2西6、三谷ビル6階(東急ハンズ西隣)

+WORK SHOP「イヤーズプレートを作ろう」
27日(金)28日(土)両日ともpm1:00~
参加費/2800円(材料費&お茶付き)
*要予約−25日までにお申し込みを→sumomo@momo-s.com
お皿にチョキチョキ切って貼るだけでできるプレートです。きちんと焼成しますので(後日お渡し)実用可能です。飾っても使ってもよしのプレートです。
見本は以下の写真です。柄はご自身の好きなように作れます。


+ちょっとしたparty
とき*28日土曜日pm6:00ころより
会費*2000円(カレンダー付き)
パンとワインとコーヒーとおつまみも用意しています。
参加ご希望の方はご連絡ください。

ももは会期の間はほとんど会場におります。
寒い日が続きますがぜひお出かけください。お待ちしています♪



# by osanpobiyori_momo | 2009-11-18 21:35 | What's new | Trackback | Comments(0)
先日は友人であるソムリエの佐々木メグミさんをお招きしてワイン会を開きました。
「コンヴヴィアリテ〜楽しいひと時をご一緒に〜VALUE BORDEAUX」です。
だい好きパンの会では1年に1度ほど、お酒とパンの会を開いています。
いままでもいろいろですが日本酒とワインを合わせたことも。
今回はコントラストさんという札幌のフレンチの有名店「ル・ミュゼ」のセカンド店をお借りして行うことになりました。内装も素敵なこのお店、見かけが重厚でちょっとドキドキしますが、とってもリーズナブルでカジュアルに利用できるお店です。



北海道で初めての女性ソムリエです。すごくかっこいい!

そしてみんな真剣です。

まずはシャンパンで乾杯!シャンパンは「Mille D'or Brut Tredeition」すっきり切れ味のあるシャンパン。もちろん冷やしていただくけれど、少しぬるくなってもなぜか美味しいというか味がだれな
い。


前菜です。小さなハンバーガーはえりもの高橋さんの短角牛のハンバーグとシェフの自家製パン、生ハムを撒いた小さなグリッシーニ、小エビにアボガドのソース、黒ごまのおせんべいのようなものとキノコのソテーなどなどの盛り合わせ。
シャンパンの次の白ワイン「Entre-Deux-Mers Ch Moulin de Launay2007」にもよく合う。
このワインはすっきりしていて飲みやすい。甘くないので魚介にも合うかも。


次のワインは「St-Estephe Ch Les Or de-pez2005」の赤ワイン。トランスヴァーゼしたものとしていない物を飲み比べてみた。


メグミさんとコントラストのソムリエ上嶋さんがトランスヴァーゼ。

トランスヴァーゼした物は味がまろやかで香りも丸くなる感じ。お料理は焼尻島の羊のパルマンティエ。三友牧場の山のチーズ入り。ちょっと重たい濃厚な羊のお料理にはトランスヴァーゼしていない少し尖ったままのワインの方が合うという人が多かった。やっぱり一緒に食べる物にも影響されますね。

今日のメインのワインが登場!まだ日本ではあまりお目にかかっていないワインだそうです。それも作り手がシャトーロートシルトやオーパスワンを手がけた人とのこと。みんなもお目目がキラキラ。
「Fronsac Ch Trois Croix 2001年と2000年」のワインを飲み比べてみる。収穫年が違うし、2000年は偉大な年といわれている、多分もう少し熟成してもっと数年してからいただいた方がいいワインだそうです。それで、2000年はトランスヴァーゼした物をいただきました。

どちらも香りがとってもよくって、重くないけど軽くない。2001年はちょうどいい感じで飲めて、メインのお料理のソーセージやベーコンなどのお料理にもよく合う。2000年はトランスヴァーゼしてもまだ、硬い感じがあって、でも香りがすごくいい。覚えておきたいワイン。


さいごはデザートに合わせてスペインのシェリー酒「Williams &Humbert Cream」にオレンジの輪切りを入れていただきました。このままでも甘くて美味しいお酒だけどオレンジの香りがすごく良く合う。デザートはシェフのおばぁちゃんの家の無農薬ぶどうを皮ごとソルベにしたものとぽろぽろのクッキーに作り立てのフロマージュブランとオリーブオイル、黒オリーブを乾燥させて粉にしたものをまぜまぜして食べました。うまい!



今日のワインのインポーターは最後のシェリー酒以外すべてホクレン通商さんの取り扱いの物です。

インポーターの黒川さんもいらしてくださって、とってもためになる説明をしてくださいました。先週もフランスから帰ったばかり。もちろんもうすぐ解禁になるボジョレーの仕入れだったのですって。今年のボジョレーはすごくいいみたいですよ。解禁日が楽しみですね。

すっかり気分はボルドーへ。ボルドーツアーにも行こう!というような企画???も持ち上がり、来年秋頃あたり本当にいくのかしら??という感じですが、年明けにちょっと企画してみようかと考えています。
# by osanpobiyori_momo | 2009-11-15 15:56 | pain | Trackback | Comments(2)
小春日和の土曜日、久しぶりに円山公園へ。温かな昼下がり、おさんぽの人たちがいっぱい。私も最近新しくしたカメラを片手にぶらぶら。

カメラの性能がいいせいか、円山公園がパリのマロニエの並木のように見える。

紅葉もきれいです。

日曜日は参加している田んぼ作りの恒例のお餅つき。
白石にあるアンの店へ

ぺったん、ぺったん。


搗き立てのお餅をちぎりちぎり。

ちぎったお餅をきな粉、あずき、練りごま等々でいただく。青首大根で食べたお餅がすごくさっぱりしていて美味しかった。搗き立てのお餅はおいしい〜♪

今日は新得の湯浅ファームから美味しい物がやってきた。

ジャム4種と野菜たち

夕ごはんにはじゃがいもとにんじんのサラダをつくりました。美味しかった♪夕ごはんの後にヨーグルトにイチゴジャムを早速開けて食べてみました。おいしい〜。

美味しい物を食べて、ほこほこ、ほこほこ。
なんだかほのぼのの日々・・・・



横浜のテッラ・マードレとスローフードマーケットなどの一連のイベントが終わり、フレンズメンバーの特別ツアーで練馬区にある「風のがっこう〜白石農園」へ。この学校は農家が教える農園学校です。まわりはぐるりと住宅街ですが、ここは江戸時代から250年も続く農園で、近年までずっと農地だったそうです。都心の人口が増えるにつれ畑がどんどん住宅地へ。いろいろな住宅メーカーさんが来るそうだけど、いまはこの地を農地のまま守っていてよかったと、農園主の白石さんは思うそうです。
農地の半分は自分の仕事のための畑、半分が学校のための畑だそうです。見渡すかぎり整理整頓された美しい農園です。

畑には一人ずつの区画に数品目が季節の会わせて栽培されて行きます。写真に写っている人影は白石さんです。昔は同じ年頃の人たちがどんどんサラリーマンになり偉くなって行って、取り残されたような列の一番後ろを走ってるような気がしていたけれど、僕を先生と読んでくれる生徒さんたちがじつは定年前は一流起業のエリートさんだったりして、いつのまにか僕が先を走ってたよ。な〜んていって、あっはっはとおおらかに笑っていました。この白石さんの取り組みが成功して、見る見るうちに関東、近畿,全国へ広がりつつあるようです。そのことが認められて今年、日本農業賞の集団組織の部の大賞を取られたそうです。すばらしい〜

都市の中の農業を考えるとき、ここにヒントがたくさんつまっていると思いました。私のおぼろげながら次のテーマがここに見えます。

ここを案内して釣れてきてくださったスローフードの第一人者のSさんと2年ぶりにお会いできてうれしかった。お互いの元気を確認して、そしてみんなでお昼ご飯。参加者約20名と白石さんご夫婦と一緒に敷地内に建つレストラン「le毛利」で。シェフの毛利さん,この学校の生徒さんでもともと、都内でも違う場所にお店を構えていたのをわざわざお引っ越しをしてきたそうです。

お料理の野菜はもちろん目の前に広がる白石農園の新鮮な野菜を使って。その他の素材はいろいろな所からしっかり選びぬいて使っているそうです。
自家製パンの小麦はハルユタカブレンドです。なんだか北海道の物が活躍していてみんなが美味しいといって食べているのが、自分のことのようにうれしい。

短角牛のカルパッチョ。

キッシュ。野菜が入っている。

温野菜サラダ。もちろんおいしい。ソースが絶妙。

ショートパスタとブロッコリーのクリームソース。これはブロッコリーじゃなくってステッリセニョールかな??

メインディッシュのポークソテーと紅玉りんごのソース。ものすごく美味しかった。人の分まで食べたような気がする。

このレストランは予約の取れないお店のようです。その理由が本当に良く解る。とにかく素材も良ければ料理する人の姿勢も素晴しい。おまけに畑を望む風景もいい。お腹もいっぱい、楽しいためになるいい話しで心も満腹。

この日の夜の便で帰札。もう10日前にもなるのに昨日のことのようです。(^0^)/
# by osanpobiyori_momo | 2009-11-05 09:27 | お出かけ | Trackback | Comments(0)
先日は道新にテッラ・マードレの記事を書かせていただきました。いろいろな方からみたよ〜とか、読んだよ〜と反響をいただきました。ちゃんとかけたかどうかすごく気になる所で、私なんぞが報告してもいいのだろうかとか、迷いはあったものの、これもご縁をいただいたとおもいありがたく書かせていただきました。全容ではないのですが一番気になる所を書かせてもらいました。会長のカルロの言葉は温かくというか情熱的で深く、心に届きました。

カルロの講演は新聞の内容のほかにもキーワードをいただいたので、自分のためにもここで書き留めておきます。
*大地に足をつけて謙虚に
*共生産者であれ
*愛情豊かな知性が必要
*食に対して尊厳を持つこと
▲環境を破壊している食品生産の現場があることを知る
▲農業が工場化している
*食は愛であり、喜びである。この2つのファクターで人は生きている。
以上が聞き逃した所もあるかもしれませんが、講演からもらったキーワードです。
▲は、いままで気がつかなかった所で、聞いていて、あっ!と思た所。

あんまり眉をひそめると肩が凝っちゃうので、ここはスローに。
美味しく,楽しんでが信条ですね。

この日は他の分科会もあり、そちらもちょっとまとめておきます。

午前中は「味の箱船(アルカ)とテッラマードレ」と題した2年前までインターナショナル本部のの本担当官だった石田雅芳さんのセミナーを聞きました。

「お皿の上に載っている食べ物がどんな背景があるのか、考えてみよう。アルカは1つのチーズから始まりました。そのチーズがアルカができた背景をすべて物語っています。それは「ロッカべラーノ」というピエモンテ地方で作られる伝統的なチーズがあり、ピエモンテの人たちがとっても大好きなチーズだそうです。ある日、食べていると何か違った感じがあり、ロッカべラーノを作っている村に出かけたら、大きな工場が建っていて、ラベルだけは同じチーズを作っていたそうです。その上、ロッカべラーノはピエモンテに昔からいるピエモンテ牛の乳から作られるのチーズなのに、ピエモンテ牛もいなくなっていたそうです。ちなみにこのピエモンテ牛は大昔、中央アジアから山を越えてやってきた3種のうちの1種だそうです。その貴重な牛、そしてその乳から作るチーズ、チーズを作る村のおばぁちゃん(というか作り手)がいなくなっていた。それをどうにかしなければ、と立ち上がったのがスローフード協会だった訳です。
「幸せな牛のキャンペーン」を行い、ピエモンテ牛の保護(飼育方法含む)、職人の復活、伝統の味を守るということをした訳です。そのかいがあり、昔ながらのロッカベラーノが復活し、牛がいなくなってから中止していた大昔から続いていたお祭りも牛が再び来たことで復活したのです。このように食文化は地域社会の文化にも通じていること、また伝統的な牛の飼い方により環境も守られるということが起きるのです。このようなことがありアルカプロジェクトが始まったのです。」
と石田氏の話しは続くのですが、このチーズをめぐる一連の流れが世界中のどこにでも起こっていることだと、危機感ともに感じました。

この話しと後に聞くカルロの講演を聴いた後ででてきた私の感想はこうです。
「 スローフードの考え方は豊かな人生を考えるときに、また未来の子どもたちに残せるお金ではない豊かさを考えるときにおおいに役立つ。
 想像してみてほしい。砂漠化した荒野の中にいる成長した自分の子どもたちが心豊かに暮らせるかどうか。できる事なら緑豊かな美しい場所で、穏やかに暮らしている子どもたちの方がお金はなくともずっと幸せではないか。大人ができる事は、危機感を持って、後者の環境を残す最大限の努力を惜しまない事なのかもしれない。」

午後からはえりも町の短角牛生産者の高橋祐之さんの「日本短角種を残す」とほんの数十分でしたが山形県庄内産の野菜を使う地元レストラン「アル・ケッチャーノ」の奥田シェフの話しを聞きました。


日本短角種は強いて言えば先の石田さんの話しにでてきたピエモンテ牛に似ています。今は岩手や山形、北海道などで飼育されているのみです。寒さに強く放牧で育ち自然繁殖しても子育ても上手という牛君たちです。牛肉輸入化にともない黒毛和牛などの高価な肉牛に変わって行き、どんどん少なくなって行きました。短角の肉質は赤身で和牛に比べるとカロリーは3分の2ほどで部位によっては3分の1にもなる所もあり、また高タンパクで様々な栄養素があり、最近見直されてきているということです。高橋さんもまわりがどんどん黒毛との交配をし、少しでも高い肉牛をつくっているときに純粋種のままだったので、まわりからは変わり者と言われたこともあったとか。いろいろ悩む中で無理を承知で建てた「ファームイン守人(マブリット)」(マブリットは東北弁のべごまもり=牛(べこ)を守り育てる人のことから)もいまでは予約を取るのが難しい日もあるという。

写真はないのですが、アル・ケッチャーノの奥田シェフの話しも途中からでしたが面白かったです。
アル・ケッチャーノには生産者が自分の生産に見合った好きな値段をつけて卸すそうです。その値段は普段の生活で使うには高すぎる値段なのだけど、それを使えるのがレストランだし、いい物を生産している生産者が生活できない値段でしか卸すことができない現実が,どこか歪んでいる。そのいい物を適正価格で引き取ってレストランはそれを調理して美味しくすることでお皿の値段も自由に決めることができる。それがレストランのできることだと話していました。全部聞いた人たちによるとかなり面白かったようですが最後だけでも面白かった。魅力的なシェフでした。いつかご飯を食べに行きたい。と思ってしまいました。

そんないい話し一日で盛りだくさんに聞いた私は、地域の良いもの、地域の残したいものを見定めて、あくまでも謙虚に寄り添って行きたいなとつくづく思った日でした。
# by osanpobiyori_momo | 2009-11-04 09:37 | お出かけ | Trackback | Comments(0)