おさんぽ日和

イラストレーターすずきもものブログ。のんびりゆっくり更新中!

あの日から3か月が経ち・・・

3月11日から3か月経ちました。

先日ある方と話していたら「平和」と言いかけて、はっと、気がついたように前々平和じゃないね。と言い直していたのですが、私も本当にそう。と思いました。

そして、この間フクシマから自主避難してきた小さなお子さんを持つ母親の方と話す機会がありました。それと福島県内の状況のこと。私たちが考えている以上の、ニュースで知ることはほんの一握りで、肝心なことは流されていないということも話を聞いて感じました。

関東圏の学校給食のことも、本当におそろしい。子ども達を守らなければならないはずなのに。


村上春樹さんがスペインで賞をいただいて、そのスピーチがニュースになり原文が掲載されていたので読みました。
(http://www.47news.jp/47topics/e/213712.php?page=1)

スペインのカタルーニャの方々に向けて話されたことですが、とてもわかりやすく、日本人のこと、日本の現状を話しています。そして、原爆のこととこのフクシマの原発のことを、戦争利用であっても平和利用であっても、広島と長崎の苦しみを知っている日本だからこそ、原子力に頼らない社会を築けたはずだったとあります。

途中ですが、印象に深く残ったところを・・・

そして、ロバート・オッペンハイマー博士は第二次世界大戦中、原爆開発の中心になった人ですが、彼は原子爆弾が広島と長崎に与えた惨状を知り、大きなショックを受けました。そしてトルーマン大統領に向かってこう言ったそうです。

 「大統領、私の両手は血にまみれています」

 トルーマン大統領はきれいに折り畳まれた白いハンカチをポケットから取り出し、言いました。「これで拭きたまえ」

 しかし言うまでもなく、それだけの血をぬぐえる清潔なハンカチなど、この世界のどこを探してもありません。

 我々日本人は核に対する「ノー」を叫び続けるべきだった。
それが僕の意見です。

・・・・・・とさらにスピーチは続いています。



私たちは大きな傷を受けたはずなのに、それに懲りず大きな過ちを犯してしまったのかもしれません。忘れてはならないことを忘れてしまったのでしょうか?

私たちは忘れてはいけないですね。
そして村上春樹さん同様に「ノー」を叫び続けるべきですね。
今からでも。

祈りを込めて
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by osanpobiyori_momo | 2011-06-11 01:54 | 日々、徒然 | Comments(0)
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